こんにちは!City Guideです!
不動産投資家の勉強会などで、「北海道に投資してます!」と話すと、「なんで北海道なんですか??」とほぼ100% 聞かれます。
東京近郊でいくらでも不動産が買えるのになんでわざわざ北海道に投資するのか、という感じなんでしょうね。
確かに全く北海道の不動産市況を知らなかったら、怖くてなかなか一歩踏み出せないですよね。
でも、実際に投資したら全然そんな恐れることない、むしろライバルが少なかったり、物件が安かったり、いいところも沢山ある!というのがぼくの実感です。
今日は、東京に住んでいるのに、わざわざ北海道の不動産に投資する理由を解説します!
1. 北海道が好きだから
やはり一番の理由は、北海道が好きだからです。
ぼくは旅行が好きで、日本全国旅行しましたが、北海道の大自然、観光地の豊富さ、食事などが大好きです!
これまでは旅行で行くしかありませんでしたが、不動産を地方に買うんだったら、自分が好きな場所に買おう!と思って北海道に目をつけました。
仕事は東京なので、平日は満員電車に乗って通勤して、夜遅くまで残業に明け暮れています。
そんな暮らしの中では、北海道への旅行は本当に素敵なリフレッシュの時間です。
だから、物件を見に行ったり、管理会社さんと打ち合わせをしたり、仲介会社さんに営業に行くのも全然苦じゃないです。むしろ北海道に行けるのがめちゃくちゃ楽しみです。
2. 北海道の将来性に魅力を感じてるから
ぼくは北海道という地域の将来性に非常に注目しており、北海道でビジネスを持っていると、将来的に価値が一気に大きくなると考えてます。
ぼくは仕事で東南アジアに4年近く駐在してました。
その時、東南アジアをあちこち出張で回ったんですが、タイやマレーシアってすごい発展してるんですよね。
日本のパルコ、ルミネ、丸井、伊勢丹と同じくらいの巨大なショッピングモールがいたるところにあるんですよ。そこにブランド物の服やバッグがたくさん売ってます。映画館とかおしゃれな家具屋、おしゃれなカフェとか、なんでもあります。
現地の人も年々富裕層が増えてるから、ブランド品を買ってる人も結構いました。
そういった現地の様子を見ていると、「東南アジアの大都市って、そのうち東京や大阪とほとんど変わらなくなるんじゃない?」ってすごい感じました。
だけど、北海道的なコンテンツって東南アジアには全くないんですよね。「雪」が降るっていう気候的な違いもありますし、植生とかも違いますよね。東南アジアではモミの木とかまずないですから。
そういった理由で北海道ってすごい独自の魅力に溢れていると思うので、今のうちから拠点を持っておきたい!とすごい思ってました。
3. 不動産投資だけではなく、インバウンド需要も狙えるから
あと、将来的にインバウンド需要を狙えるというのも、北海道に投資している理由です。
北海道に行くとめちゃくちゃ感じますが、本当にアジアからの観光客が多いです。札幌とか観光客だらけですからね。
しかもあれだけ観光のコンテンツがあったら、外国人はどこに行けばいいか、どうやって回ったらいいかとか、わかんないと思うんですよね。
だから、そこで何かしらインバウンド需要を狙ったビジネスを起こしたいなと思ってます。
とりあえず北海道で民泊をやってみたいですし、民泊以外でも、北海道の農家体験ツアーをやったり、観光地周遊ツアーをやったら絶対面白いと思うんですよね〜。
4. 格安の中古物件が多いから
これも自分的には結構大きかったんですが、不動産投資用のサイト見てると、北海道の物件数ってメチャクチャ多かったんですよね。特に「1000万円以下」、「500万円以下」とかの格安物件が。
ぼくみたいに「古くても、ボロくてもいいから、とにかく安く不動産を買いたい!」っていう人にはぴったりの物件ばかり。
「これだけ安い物件が多いからなんとかなるでしょ!」と思って、北海道の不動産に投資することにしました。
5. 競争相手が限られるから
北海道のいいところは、本当に競争相手の数が限られるところです。
自分が首都圏や、栃木・群馬・茨城などで物件を探してた時、本当に他の不動産投資家の方々の存在感をイヤ!というほど感じました笑
不動屋さんに話を聞きに行っても、「最近、東京から不動産見に来る人、本当に多いんだよね〜。」といつも言われてました。
これだけ投資家がひしめいてる地域で、初心者の自分がこれから投資するのは厳しんじゃ・・・と思い始め、それならすごい遠くても日本国内だったらどこでもいいや!と頭を切り替えました。
そこで、調べてく中でおっと思ったんですが、北海道って北海道外からの投資家に対するハードルが結構高いことに気づきました。
距離が遠いっていう物理的な壁があり、雪が降るから物件管理が大変そうっている心理的な壁があり、道外の人が北海道の物件に融資するのに使える金融機関は多くないっていう融資の壁もある。
そうなると、首都圏近郊にあれだけ大量にひしめいているサラリーマン投資家の数が北海道ではグッと減るんじゃないか・・・?
そう仮説を立てて、実際に北海道で不動産屋さんに行くと、道外からの投資家がほとんど入ってこない地域がまだまだあることに気づいたのです。
ういう地域って、地元の方々がずっと昔から物件を持ってるんですが、大体、皆さん高齢でしかも資産家が多いので、そこまでガツガツ不動産を頑張らなくても生活は困らないんですよね。
だから、頑張って空室を埋めようとか、部屋のリフォームをしてバリューアップをしようっていう意識があまりない方も多いです。
そういう緩い地域だったら、経験が大してない大家でも、頑張って物件を運営したらきちっとリターンが出るんですよね。ありがたいことに。