こんにちは!
最近何かと話題の副業。マネー雑誌の特集にも「稼げる副業」が多いですし、給料が増えないご時世で、あと月2,3万円は稼ぎたい方も多いのではないでしょうか。
私自身これまで転売、ブログ・アフィリエイト、株、民泊、観光ガイドなど様々な副業に挑戦しました。今は不動産投資がメインの副業で、年間の家賃収入は1,000万円を突破しています。その経験を踏まえて、会社員には不動産投資が最もおすすめできる副業だと断言できます。
この記事では不動産投資が会社員におすすめな理由と具体的な始め方について解説します。
不動産投資が会社員におすすめな理由
副業に使う時間が少ない
個人的にはこれが最大のメリットだと感じます。
多くの副業は大量の作業時間が必要です。転売をしてた時は本業の仕事が終わってから夜中に毎日4-5時間、週末は1日10時間は作業しました。軌道に乗ってからは毎月15-20万円は稼げましたが、海外出張や繁忙期が重なると続けるのが辛くなり途中で脱落しました。
ブログ・アフィリエイトに挑戦した際も同様で、結局、本業が忙しくなると副業に割ける時間がなくなり、結果放置してしまいました。
でも不動産投資はほとんどの業務を管理会社やリフォーム業者に外注できます。自分の役割は意思決定が中心。だから忙しい会社員でも十分できるのです。
毎月安定した収入を得られる
多くの副業では安定的な収入を得るのは本当に大変です。
転売では、運よく人気商品を見つけて1ヶ月で10万円以上利益を得た時もありましたが、すぐに競合が増えて翌月から利益がほぼ無くなりました。ブログ・アフィリエイトでも、競合サイトの出現やグーグルのアルゴリズムの変更で、収入が大きく上下します。
瞬間風速的に10万、20万儲かっても大した意味はありません。小さくても毎月一定の収入がないといつまでも経済的に楽にはならないのです。だからこそ、毎月4万、5万円の家賃が振り込まれる不動産投資には大きな優位性があります。
家賃収入が15万、20万円になると給料が2回振り込まれるようなものです。万が一、本業でリストラにあっても、給料以外の別の収入源があるので路頭に迷うことはありません。これは本当にありがたいことです。
銀行融資を受けやすい
投資では、投入できる資金が大きいほど有利です。手元資金が少なくても銀行融資を活用して、大きなお金を動かせる不動産投資は非常に投資効率がよい投資です。株や転売だと基本自分の手元資金のみで勝負する必要があるので、この差は大きいです。
お金を借りて投資するのに抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかし、徐々に貧しくなる日本で経済的な豊さ、経済的な自由を獲得するのは決して生半可なことではありません。普通でないことに挑戦するならば、利用できるものは何でも利用するべきだと私は思います。
会社員という身分は、なんだかんだ一定の社会的な信用があります。派遣社員、フリーター、フリーランスの方には無い強みです。この武器を活用して銀行からお金を借りれるのですから、ここはやはり会社員特有のメリットだと言えます。
不動産投資を始める際のポイント
書籍を読んで情報を大量にインプットする。
不動産関係の書籍は本屋さんに溢れていますので、まずは本を読んで大量に情報をインプットしましょう。不動産は小さなものでも200-300万円、大きければ数千万円、数億円はする世界。初期段階での勉強は必須です。
最初は大変なのですが、その努力は絶対に報われます!不動産は上手く行った時の見返りが大きいので、それに比べれば本を読む労力なんて屁みたいなもの。ガンガン勉強しましょう。
不動産投資の勉強って難しそうだし、面倒くさいですよね。でも朝から晩まで会社で頑張って一年間でやっと貯まるのは50万や100万💸
— まーさん@北海道で不動産投資 (@cityguide_2020) 2021年10月9日
良い物件を買えばそのくらいすぐに稼げます。だから不動産の本を100冊読む程度の手間なんて、本来、全然何でもないんですよ。
できるだけ経験者から直接話を聞く。
一棟目の不動産を買うのは非常に心理的なハードルが高いです。本を読んで知識をつけるのは重要ですが、ある程度不動産の知識がついた後は、何となくの投資の方向性・方針が見えてきます。
この段階で自分が目標にしたいと思える先輩大家さんを見つけて、話を聞くことで、自分の投資方針を具体化するのが非常に重要です。また実際に経験者から話を聞くと、グッと不動産投資が身近に感じられます。
大家の会やセミナーに参加したら、セミナー後の懇親会で直接話を聞けますし、Twitter経由でDIY会に参加して話を聞くのもいいでしょう。ただ、よくある不動産投資会社主催のセミナーは、顧客開拓が目的になっています。ビジネスとして近づいてくる人ではなく、現役の大家、できれば自分と状況が近い人から話を聞くことが大事です。
まずは小さい物件からスタートする。
不動産投資はやはり一定のリスクを伴います。特に最初は慣れていないので、空室を埋めたり、リフォームを手配するのもかなり大変でしょう。また、正直、一棟目、二棟目の物件はハズレ物件を買ってしまう可能性も高いです。私の知り合いの投資家も一棟目の物件は今なら買わないと言う人は多いです。
大きい物件を購入するとトラブル発生時のストレスもハンパではないので、まずは戸建や区分マンションなどスモールスタートがオススメです。仮に失敗しても、会社員の給料があれば毎日の生活は脅かされません。
中古戸建購入のポイントはこちらの記事にまとめています。
副業禁止の会社では不動産投資できるの?
副業禁止の会社にお勤めの方は、不動産投資が副業にならないか気になりますよね。
普通の会社員でも相続などで賃貸不動産を所有することはあり得るので、全面禁止にするのは難しいでしょう。公務員でも賃貸不動産が副業と見なされるのは「5棟10室以上」となります。
結局は会社次第なので、副業禁止の会社に勤めているけども不動産投資に挑戦したい方は、念のため会社の就業規則も確認して下さい。
ただ、あえて自分から周囲に言わなければ、不動産投資をしていることはまず会社にバレません。副業禁止と言っても、実際に会社に迷惑をかけている訳でなければ、社外の活動について逐一会社に承認を求める必要があるのか?という考えもあるでしょう。
確定申告ではバレない?
私は2016年から不動産投資をしており、個人で5回、法人で2回確定申告をしました。結論から言うと一度も会社にバレていません。他の数々の副業をした際、当然確定申告をしてましたが、他の副業も一度もバレていません。
心配される方が多いと思いますが、確定申告の際に住民税を「自分で納付する」を選択すれば全く会社に情報は共有されません。
こういった記事はたくさんあるので、参考にしてください。これで会社バレは大丈夫です。
不動産投資だから特段バレやすい・バレにくいということは一切ないです。私の経験から、確定申告の際にきちんと注意をしていれば会社バレは十分回避できます。
世の中、副業で本業以上の収入を得ている会社員などいくらでもいます。彼らは会社では何食わぬ顔で淡々と仕事をこなしつつ、会社外で用意周到に戦略を練って、着々と資産を蓄えているのです。私はこのブログを読んでいる皆様にも是非そうなっていただきたいと強く思います。
事実として、確定申告で会社バレをせずに資産を築いている会社員は、世の中に掃いて捨てるほどいます。私もその一人です。彼らが長年会社にバレずに過ごしてきて、あなたがいきなりバレるはずがありません。
おわりに:不安定な時代だからこそ安定収入を築こう!
今の時代、サラリーマンは実に不安定です。増え続ける税金、増えない給料、重くなり続ける仕事の負担。会社でのポジションも5年先、10年先も安泰だと言える人は少ないでしょう。そんな不安定で先が見えない時代だからこそ、不動産投資で安定収入を築くことだ大事だと私は思います。
いざという時に物を言うのはやっぱりお金。いきなり月に50万円、100万円という収入は難しいですが、月に5万円は誰でも達成できます。戸建や区分マンションを一棟購入するだけです。
私の一棟あたりの戸建の投資額は平均200万円です。投資先は北海道の地方ですが、毎月5万円の家賃が入る戸建てもたくさんあります。やってみれば体感しますが、毎月5万円の定期収入があるだけで精神的な安心感は全く違います。
もちろん、ブログ・アフィリエイトのようにほとんど元手0円で始められる副業に比べると、不動産投資は最低でも200〜300万円は必要なので最初のハードルは高いです。ただ、そのハードルの高さを補って余りある魅力があるのは、この記事からも伝わったと思います。
運営を軌道に乗せるのは決して簡単ではないですが、運営が安定すれば物件から上がってくる家賃収入を貯めて次の物件を購入できます。私も家賃収入を貯めて、物件をどんどん買い進めました。今では15棟29室を所有しています。いただいた家賃収入で物件を買えれば、正に金のなる木を持っているようなものです。
あなたも是非、自分だけの金のなる木を育ててください。
この記事が迷っている方の背中を押すきっかけになれば嬉しいです。